【蒜山の夏】 重要無形文化財:大宮踊り

森の店長/ 8月 4, 2016/ 蒜山について

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Forestへ ようこそ!  森の店長です。

 

毎年、この時期になると

似たような記事を書いていますが

 

夏です!

夏祭りです!

 

 

で、

蒜山の夏祭りといえば、

【大宮踊り】

(おおみやおどり)

がなくては、始まりません。

 

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灯籠の下に切り絵細工を飾り

唄い手を中心にまわる蒜山特有の盆踊り。

 

国の指定する重要無形文化財として

登録されている由緒正しき伝統行事です。

 

唄は二種類。

しめ縄で太鼓を叩いて、調子を取り

あとは人の声だけで構成。

 

それに対し、踊りは三種類。

「あおい」

「しっし」

唄い手の周りで、一般参加者が踊る優雅な舞い。

蒜山の小・中学生なら運動会でも踊るという

有名な踊りです。

 

基本的に、大宮踊りとは

この「あおい、しっし」の二つを指します。

 

 

しかし、冒頭に述べたように

大宮踊りには、三つ目の踊りがあります。

 

それが   

「てんこ」

 

大宮踊りの

ラスト15分に登場する一団専用の踊りです。

 

 

こいつはメディアでは、秘匿扱いされており

最近では三番目の踊りは「まねき」だとか、

訳分からん事を書いて、隠されています。

 

 

 

何故なら、

下ネタ全開だから。

 

 

tenko

てんこは、六人で構成されています。

 

◆杵(きね)

杵を振り回し、下方に向けて

杵を力強く突き下ろす。

 

◆鐘(かね)

音頭をとる。

 

◆きゅうり

人の腕まで成長させた巨大キュウリを

二つに折ったものを持ち、

その割れ目に指を突っ込みながら

周囲に向けて手当たり次第に

種をまき散らす。

 

◆どじょう

どじょうをすくう動きをして

時に魚を捕ったふりをし、

時に魚が捕れずに石を投げ捨てる所作をする。

 

◆すりこぎ

○○に見立てた棒を持ち、

「俺のドリルは

天を突くドリルだァッ!」

と、ばかりに

四股を踏む要領で、

妊婦の持つすり鉢に対して、

股間から全力で棒を突き上げる。

※ 時折、小刻みに揺らす

※ 時折、なで上げる。

アドリブ自由。

 

◆大腹

すり鉢を持ち、

すりこぎの棒に対して受ける格好をする。

 

 

と、まぁこんな感じ。

 

 

てんこは、

五穀豊穣と子孫繁栄を祈願しているので

こういった内容なのですが

 

子細を他人に伝えると

得てして

「なんで、そんな下品なん?」と

言われます。

 

 

・・・

 

その度に

(こいつ、マジ分かってねぇ・・・)と思います。

 

 

古く日本の性文化は大らかであったと

言われています。

 

(日本史に眠るトンデモ「性豪」伝説!

ご先祖様たちはこんなに大らかに楽しんでいた)

※リンク

 

現在、浸透している貞操観念の強さは、

西欧文化が入り込んだ影響によるもので

ここ百数十年の内に構築されたものに過ぎないわけです。

 

古来から日本の祭とは

農民の息抜きであり、

その主体的な楽しみは野合(夜ばい)に他ならなかった、と

リンク記事では述べられています。

 

その夜ばいという文化は、

現在では消えましたが

かなり遅くまで残っていたのは事実として伺えます。

 

 

(八ッ墓村の着想となった

「津山三十人殺し」 (1938年)は

犯人の結核感性→夜ばい相手の拒否という

一連の事象によって発生したらしいので)

 

その辺については、

マンガの「花園メリーゴーランド」とか読めば

理解しやすいかもしれません。

 

 

そもそも、昔と今とでは

人口問題の重要性に雲泥の差があるの事も

忘れてはいけません。

 

 

昔の農村は、人=労働力。

 

村全体が家族というような概念の中で

生活しており、

子供は、多産多死というのが基本。

 

今のように、

一人娘を、蝶よ、花よ、と

愛でて育てられるような環境下ではありません。

 

※大体、二十歳までには死ぬ。

 

自分の子だろうと、

人の子だろうと、

生まれてしまえば、村の宝だと

いう考えもあったそうです。

 

 

時代背景も考えずに

低俗だ、何だ言う輩は

「そこんとこ、考えてんのかい?」と

言いたいところです。

 

 

 

で、自分は

 

上記の考えを元に

 

正しい認識をもって

 

嫌がる大衆に対して

 

キュウリの種を

 

まき散らします

 

 

 

長くなりましたが

蒜山の夏祭りはメインが8/15で、

当店の目の前で県下最大級の

打ち上げ花火が上げられます。

 

間違いなく、

うちの敷地が最も近く

視界全てが花火で埋まります。

 

オーフェン的に言えば

最接近領というような感じです。

 

 

夏の蒜山では

大宮踊りを楽しんではいかでしょうか。

 

 

ではでは。