【制作編】
4回目で終了を迎えるこのコーナー。
最終回は制作編。
作るときにまず念頭に置くのが
「ネタがバレたら負けだ!」ということです。
「このパーツはあの作品のあれだろ」
とか一瞬でバレるのは最悪です。
最低でも
「あれ?これ、あの作品のあれっぽいけど……ちょっと違うし」ぐらいまで
隠しおおせることを目標とします。
まずキャラの命は顔。
サイズも気にしつつ、自分の気に入った顔パーツをチョイスします。
今回は「めだかボックス」より
黒神めだかの顔を2つ選びました。
これはそれぞれ
別メーカーフィギュアのパーツ。
差し込みの長さが違うので
よく分かりますよね。
次に髪パーツ。
この単独パーツを見つけるのは結構苦労します。
色違い、サイズ違いは当然
大体、前髪だけとか後ろ髪だけとかばっかりなので
まともに使えるパーツは少ないです。
そんな時に大助かりなのが
コナミ製:ラブプラスのフィギュアパーツです。
このシリーズには1体に4種類くらいの
髪パーツが附属しているので
本企画にうってつけです。
フィギュアの出来は微妙だったので、
複雑なところですが……
で、当然このままでは使えません。
髪の方にも凸部があるので
はめ込めないわけです。
ペンチorニッパーで凸部を挟み込み
首をおすような形で力を加えると
写真のようにあっけなく外れる時もあります。
これは運が良いです。
しかし接着が強いと外れないので
そういう時は力任せにニッパーでぶった切ります。
マジで硬いです。
中々切れないですが、
掛け声を出して頑張ります。
こうなってくると
髪パーツの方も加工します。
ニッパーで凸部を切り落として
カッターナイフで微調整したものが
左の写真。
頭の方も微調整します。
それで髪パーツに顔を入れてみます。
めだかパーツが
美人顔であるのがよく分かります。
いいね!
!!
何かピンと来た!
お嬢ヘアで決定。
あとは体パーツ、腕パーツを選択してそれぞれが嵌るように微調整。
何かしらの”コンセプト”があると完成品が映えます。
自分のイマジネーションを信じましょう。
タイトル:
「あんた何見てんのよ!」
制服で作品がバレるのはご愛敬。
でもコンセプトは伝わるでしょう?
余りパーツはゴミじゃない。
使えるものは使うのがエコです。
ではでは。