不定期更新の“店長の工作室”、6回目。
前回までは主に “余りパーツの継ぎ接ぎ” というニッチなジャンルを攻めたので、今回は
スクープ!
誰でも出来るフィギュアの「ブラッシュアップ!」
108円で可能な、美しきフィギュア展示への道!
と題しまして、
本当にお手軽なフィギュアの飾り方について、お送りします。
店長は最近になってようやく、什器などの買い足しで
【ダイソー】やら【Seria】やらの百円均一に行くようになったのですが
探してみると、かなり使えるものがあります。
【ダイソー】の【A4ポスターフレーム】
A4サイズのこれが、108円!?
マジデ!?
前面もキチンとガラスですよ、お兄さん!
と、一人で驚愕したものです。
百均、侮り難し・・・
しかし安さには、それなりの理由があるものです。
さっき言ったように、前面の透明部分はガラスが入っていて、フレームも木製でしっかりしているのですが、
後ろのポスター枠の【留め具】が、かなりショボイです。
力任せにねじ曲げる仕様で、結構手が痛いです。
普通は、くるくる回すような奴が付いてますが、ここでコストダウンしてるんですね。
でも、108円で上記の仕様なら十分イカした商品です。
でもって、イカしたこいつを何に使うかというと、これです。
フィギュアの箱の内側によく入っている紙、ありますよね。
メーカーさんが頭を捻らせてデザインしているアレ。
(たまにセンスの欠片もないような、ただの紙のようなアレもありますが・・・)
フィギュアの箱はもれなく捨てる主義の店長ですが
たまにセンスのいいデザインの紙を見つけると取っておきます。
コレがA4サイズより大きいと、非常に役立ってきます。
実際、フレームサイズに合わせて紙を切って、入れてみましょう。
ジャジャーン!
このようにハイグレードな背景が完成します。
フレームがあると無いとでは大違い。
締まりが違う。
何のフィギュアの内紙か分かりますかね?
はい。こちら正解。
有名なので、分かった方も多いでしょうが、
【鋼の錬金術師】こと【エドワード・エルリック】
G・E・Mのエドは、顔が独特で意見が分かれるところでしょうが、
店長的には内紙のデザインが最高に好きです。
重ねると、こう!
少し寄ると、こう!
比較すると、こう!
どうでしょう?
【鋼の錬金術師】が
【鋼の錬金術師 -FULLMETAL ALCHEMIST- 】になった、って気がしませんか?
リメイクしちゃって、二期始まって、完全版きちゃった、って感じではないでしょうか?
(店長はどっちも好きですが)
はい。では次。
ブレイブリーセカンド:マグノリア。
ピンぼけ写真のせいで、吉田明彦先生デザの持つ本来の美しさが表現しきれていませんね。
すみません。
これも背景が美しいんですよ。
好きです。
重ねると、こう!
ヤバイ! щ(゜ロ゜щ)オーマイガーッ!!
コレはこの構図しかないだろう!
月が似合いすぎる!
マグノリアか、綾波レイかって話ですよ!
と、まぁ、
店長はこんな事で容易くテンションが上がります。
A4サイズだと雑誌付録のクリアファイルがぴったり入ったりするんで、
フィギュアと組み合わせるのもアリですし、そのまま展示するのも良いと思います。
飾り方もアイディア次第。
今日は、108円で出来る お手軽なフィギュアの綺麗な飾り方講座でした。
ではでは。