Forestへ ようこそ!  森の店長です。

 

「すごいことなんて何もない」

と、まぁ某フリクリの主人公ばりにスレた発言を

かまし切りたい心境ですが、

とりあえず月1くらいはブログ更新をしていこうかと

これを書いておる次第です。

携帯をスマホに変えて、画質サイズを気にせず撮影すれば

まとも写真が撮れないマンでも、

ここまで綺麗に撮影できるようになりました。

※雑魚の自慢です。

 

機種は無料だったので

酷評されているエクスペリア1にしたんですが

クリエーター目線で作られたコイツとは

なんだか相性よさそうです。

 

で、本題。

 

今年の春頃、育てていたバラに花が咲きました。

枝を挿し木から2年間くらい育てていたんですが

すっかり花のことなど忘れておりました。

 

5日おきくらいに水やって

年に一回くらい肥料やってきただけですが、咲きました。

なかなかです。

 

挿し木に初トライして増殖を試みた年は

 

秋に13本くらい挿して、冬の間育てて、

 

希望を胸に早春に鉢から外に植え替えたら

 

霜が降りて全滅したりと

絶望を思い知ったこともありました。

 

元々、バラを育て始めたきっかけは

何の知識もないまま、バイトで花を売っていた際

「一部の花は、枝を土に刺したら、

そこから根が出て増える」と聞いて

ちょっとした興味をもったからですなぁ。

 

 

で、バイト先では違う花をメインに売っていたんですが

 

「バラもついでに売って (∩´∀`)∩ 」と言われ

「はぁ… ( ゚Д゚) 」となり

 

5~6種くらい色も形も違うバラを売っておりました。

 

で、売ってる最中は最低限の知識がないと

お客さんからの質問に対応できないので

少しばかり知る訳です。

 

「バラ育てるのは簡単やもしれん」と。

 

 

で、売ってる中で特にバラっぽくない

黄色とピンクの混血みたいな品種が綺麗だったので

自分用に買って増殖に走り出した訳です。

(※黄色は弱いとも聞き、余計そそった)

 

店の周りがバラだらけになったら

華やかでいいかもしれんと思ったわけッス

 

まぁ、計画の結末だけ述べると、

小さいバラを育てるのは簡単だけど

◆でかくなると支柱必要(品種次第)

◆外で育てると虫が邪魔

◆鉢で育てる方が圧倒的に管理が楽

◆雪国で冬を越すには囲い必須

◆株が多いと結局やっぱ大変

といった理由で、

当店の周りをバラで埋めるというのは早々に諦めました。

 

 

ただ、この話の本題はそこではなくてですね……。

私は、

元はバラの花が綺麗だったので

バラを育てようと思った訳ですね。

 

ですが、ここ数年

『ただの枝にすぎないの状態のバラ』を育ててきて

 

たまに見るちょっとした変化だったり

一定期間における劇的な成長であったりを

ただ日々見ていることが楽しくなってきてですね

 

花なんかどうでもよくなってきたわけなんですよね。

 

 

逆に、花を放置していると、

種を作ろうと成長のエネルギーをそっちに回してしまうので、

邪魔なんです。

 

成長を阻害する要因になってしまうので

つぼみが出来てくると

「花なんかどうでもええんで、

 ぶっちゃけ、はよ切りたい」

まで、なってしまっとる訳なんですな~。

 

 

 

目的だった筈のものが、

時間の経過と共に違うものにすげ変わってしまう……

 

この事象に対して最近すごく思うところがあるわけですね。

 

「自分の趣味嗜好は本質的には変化していない」

 

自分ではそう認識しているのに

時間経過とその他の別要因で

目的が自分の中で価値を失っているんですね。

 

それは育ててきたものに対する思い入れだったり

時間に対する合理性だったりするわけですよ。

 

人間は『手間・時間』に価値を見出す生き物らしいので

おかしいわけではないんですがねぇ。

 

誰でもいつかは死ぬわけですから

時間は大事ですよね。

 

だったら時間も価値観も

大切にすべきものは、よく考えないといけないなぁと

閉鎖的なコロナ下でよく考えてしまう訳です。

 

自分にとって大切なものはなんだろう……

自分は何を大切にしたいのだろう……

 

………………………………………………………………

 

あなたにとって大切なものはなんですか?

 

 

 

 

 

 

あぁ、手の毛穴でかい

 

(写真に合う気障なことが言いたいだけ)

 

ではでは。

cc