こんにちは。森の店長です。
たまに【何で、フィギュアが好きなの?】とか【フィギュアの何が好きなの?】聞かれます。
フィギュアの良いところは、静かなところですね。
足をもごうが、手を折ろうが、首を取ろうが
フィギュアは決して喚き散らしたりしないですから。
(あと、嘘つかないし、噂もしない)
単に人間の形を模した美しい物の方が、口汚い人間よりは、ずっと好ましいです。
・・・・・・・
--と、まぁ、笑えない冗談はさて置いて
(ほんのジョークです。ほんとだよ)
① フィギュアに鑑賞品としての魅力を感じている
② 収集性に関しての敷居の高さが、非常に好ましいレベルにある
(良品と粗悪品が混ざり合っており、選別が困難。
高額商品の入手は容易ではないものの、手を伸ばせばギリギリ届く範囲にある)
という2つの理由から、好きです。
更に言えば、フィギュアは「人間の完全性」を表現している訳です。
人は自分に無いものを求めますから、
「完全性を求める」 = 「“自分が人間として不完全な個体”だという意識に苛まれている反動」 だと思っています。
(心身共にね)
独断と偏見に基づいて言えば
植物を愛でる方に、お歳をめした方が多いのは
植物の持つ生命力・成長性に魅力を感じているからだと、勝手に思っています。
結婚相手、子孫に自分に「ないもの」を求める、「補填本能」という奴は
別に子孫繁栄に関わらずとも、
趣味嗜好に現れるんじゃないんですかね?
とりあえず、「フィギュア好きに悪い奴はいない」かどうかは知りませんが
私は勝手に
「コンプレックス抱いた人間が多くても、おかしくはない」と思っています。
でも結局、何が言いたいかというと
「細けぇこたぁイイから、
フィギュア見て“美しさ”を感じりゃいいじゃん」 という事です。
5/17(日)よりリハビリ的に営業再開。
Forestへようこそ。